3.5 アジャイルはキャズムを超える
3.6 技術的卓越性を高める
内容
ジェフリー・ムーア著書「キャズム」による革新的な新製品採用する人たちの5つのグルーピング。
・イノベーター・・・最新に飛びつく人
・アーリーアダプター・・・イノベーターの次に飛びつく人
↑
アーリーアダプターになることを「キャズムを超える」と言う
↓
・アーリーマジョリティ・・・不具合が解消されてから飛びつく人
・レイトマジョリティ・・・メジャーになってから使う人
・ラガード・・・代用品がないから使う人
アジャイルはキャズムを超えたと言えるが言い切るには難しい。
まだ、イノベーター的な側面があり、XPなどの技術プラクティスが相当する。
そのせいで、技術プラクティスに一貫性がない。
スクラム提唱者のジェフ・サザーランドは開発の成功要因は技術的卓越性を高めることだと言っている。
これは技術プラクティスをもっと磨く必要があるということを言っている。
学び
- アジャイルの歴史感と現状。マネジメントプラクティスはキャズムを越えてきているが、技術プラクティスは越えていない
学びを活かすアイディア・行動
- ペアプロ、TDDの実践