プラクティス8 協力しあう
8.1 エクストリーム・プログラミング
8.2 コミュニケーションと協働
内容
すべてのスキルに方法論、テクニック、プラクティス、原則があるように、協働も1つのスキル。
協働をすることで、お互いに学び合い、ともに学べるようになる。
しかし、ある日突然それができるようにはならない。
チームの一員になって、ただ隣にいるだけでは足りない。
チームの文化を受け入れ、チームメンバーと相互理解を深めて「本当の一員」になる必要がある。
そうしてこそ、互いに質問しあい、議論し合うことができ、高い生産性を出すことができる。
ソフトウェア開発は多くのコミュニケーションが必要で、人と人との調整が極めて重要。
成功させるために、ゴールの定義、品質の意味、完成の意味の共有から始め、設計のための共通言語を共有していく必要がある。
部屋のパーティションがコミュニケーションを阻害するのであれば排除する必要がある。
そしてオープンな空間の中で、人と人がどのように相互作用するかが一番重要なポイント。
学び
- すばやいコミュニケーションをとるスキルがソフトウェア開発において超重要。
- そのために、日頃のチームビルディング(メンバー間の相互理解、様々な共通認識合わせ)も重要。
学びを活かすアイディア・行動
- 現場でのペアプログラミング導入