みんなで早起き。充実した朝を。

re:Wake is …

「今日、何時に起きましたか?起きた時間、寝る時間を共有して理想の生活リズムをてにいれよう」

re:Wake は早起きをサポートするサービスです。

re:Wake は「起きた時間、寝る時間を共有して理想の生活リズムをてにいれる」をコンセプトとした、寝る・起きるのリズムの管理をサポートするサービスです。
朝早く起きたい人たちで、お互いに応援しあう事で早起きの習慣をみんなでつくることができれば、という願いを込めて作りました。

How to use

朝活おすすめ書籍

「人生を変えるモーニングメソッド」
このアプリはこの書籍にかなりインスパイアされています。
タイトルの通り、自分の人生を変えてくれました。
若い頃に仕事で成功したと言える著者が、ある節目を機に人生のどん底へ。
そんなどん底人生を、もともと夜型だった著者が朝活を通して復活していく本人エピソードと、具体的なおすすめの朝活をするための、朝起きるためのメソッドを紹介した本です。
「このままの人生で良いのか?」と自分に問いかけたくなる一冊でした。

製作ばなし

きっかけ

このアプリは「いつのまにか忙しくなってしまって、自分の時間をコントロールできなくなってしまっている人」を「自分の時間をコントロールできるようにサポートしたい」という思いで作りました。

自分はソフトウェアエンジニアをしていて、毎日、だいたい夜8時から9時に寝て、3時か4時に起きています。
もっと寝ることもありますが、だいたいはそんな感じです。
朝起きたら、運動をしたり、勉強をしたり、仕事をしたり、アファメーションをしたり、その日にやろうとしてたモーニングルーティンをしています。

そういった日々を安定して過ごせていて、充実しています。

しかし、このサイクルになるまでに2年以上かかり、今思えば、それまでは今と比べると充実していたとは言えませんでした。

当時、残業続きの高稼働で、毎日が家と仕事の往復で、溜まったストレスをお酒で発散し、休日はぐったりしてるという日々を送っていました。

2018年に会社を辞めてフリーランスになったこと、そして結婚したこと、すぐに子どももできたことが重なりました。
忙しいのは変わりませんが、シャンとしなおして頑張ろうと思いました。
妊婦の妻をフォローをしつつ、子どもが生まれてからのための準備や、どうしたら家庭がうまく回るかを妻と話し合いながら生活サイクルの見直しをしていました。
そして話し合いの結果、いつもたどり着くのは、自分が朝早く起きると家庭のリズムが良くなるということでした。
妻が見つけてきた「人生を変えるモーニングメソッド」という本に出会い、その内容を実践しながら早起き生活をトライをはじめました。

しかし、すぐには安定した早起きはできませんでした。

そんななか、ある日の仕事中、妻から「父が倒れた」という連絡を受けました。
細かい話はわからず、妻のそばにいてあげたいという思いで、仕事を早退させてもらいました。
家に着くと、妻は自分の顔を見るなり泣き始め、私は妻の肩を優しく抱き、なだめました。
少し落ち着いてから話を聞きましたが、大腸にがんがあり取り除く手術をしないと命に関わるということでした。
幸い、手術は上手くいき、その後の治療もして今は良くなっています。

しかし、この出来事がきっかけで、自分の中にある思いがわきました。
家族に何かがあったときに、今のように、家庭が回るために力を入れないければいけない時期に、多くの時間を仕事に使ってばかりで、自分は後悔しないだろうか?
いや、後悔する。
もっと家族との時間を大切にしたい。
家族との時間はいつもベストなものでありたい。
そのような思いが明確に強くなりました。

どうすればそれができるのかと考えたときに、やはり戻ってきたのは朝早く起きて家族のリズムを良いものにするということでした。
そのうえで、仕事のパフォーマンスを下げないためにはどうするか考えるようになりました。

そしてさらに強い思いで早起きに取り組み、試行錯誤しながら少しずつ安定してきて、朝の時間を有効に使うことで家族の時間もよく取れるようになりました。

この頃から、自分のように「いつのまにか忙しくなってしまって、自分の時間をコントロールできなくなってしまっている人」を早起きを啓蒙することでサポートできないかと考えるようになりました。

アプリ制作開始

自分が何ができるかを考えようと、自分が充実した理由を考えました。
まず思いついたのは以下のようなことでした。

  • 朝早く起きることで、家族全体の生活リズムがより最適化され、家族としての時間が充実した。
  • 朝早く起きることで、やりたかったけどできていなかったことができるようになり、自分の時間が充実した。
  • 朝早く起きて確保した時間を、主体的な意思で、充実するための行動・習慣に使った。

しかし、どれも早起きが出来ていることが前提になっています。
そもそも早起きができないと意味がないので、もう一段階深く考えました。

早起きの難しさは、生活の一連の流れはすべてつながっていて、一部のリズムを変えようとすると他のことにも影響することにありました。
たとえば、起きる時間を変えるということは、寝る時間も他の一連の生活の流れもすべてずれ込む(前倒しになる)可能性があります。自分の場合もそうでした。
特にやりづらいのが仕事関連のことで、仕事の関係者とのスケジュールにも影響がでるのではないかと不安にさせます。

しかし、そういったもろもろを調整しながら試行錯誤していく中で、1つ、継続的に早く起きるために必要なことがわかりました。
それは「早く寝る」です。

早く寝るということは、早く仕事を切り上げないといけなく、残業で仕事をこなしていた自分としては勇気がいります。
しかし、早く切り上げると、早く切り上げたなりの行動をせざるを得なくなります。
たとえば「夜やろうとしたことを早く起きて明日の朝やる」など。
やってみると、朝は頭がスッキリしているので思っていた以上に早く仕事が終わり、残業していたころよりも生産性が上がり、余裕が生まれました。
仕事の関係者とのコミュニケーションは定時内におさめてしまえば特に問題にはなりませんでした。
残業で夜の非効率な時間を仕事に当てるなら、一度しっかり寝て、朝のスッキリした状態で終わらせるほうがはるかに効率的でした。
仕事の定時が過ぎたら切り上げて「早く寝る」です。

朝の時間をどれだけ充実させられるかはさておき、早起きの手段としてはかなり有効ですし、継続的に早く起きるのであれば必須と言っても過言ではないということが経験を通してわかりました。

こうした経験から、どうしたら「早く寝る」か話し合い、

  • 起きる時間だけでなく、寝る時間も記録するようしたらどうか?
  • それを共有することで、“ある種の緊張や責任や興味が生まれ“て効果的に、自分にあったライフサイクルにすることができるのではないか?
    (自分が朝活するためにお世話になった本「人生を変えるモーニングメソッド」にも、朝活は1人でやるよりもパートナーを作ると効果的ということが書いてあります。)

というような仮説から作ったのがこのアプリになります。
(実際使ってみても、そこそこ中毒性があります笑)

「早く寝る」ことにフォーカスしているので、既存の習慣管理アプリのようなルーティンの実績管理などはありません。

長くなりましたが、過去の自分のように、いつのまにか忙しくなってしまって、自分の時間をコントロールできなくなってしまっている人のサポートになれば幸いです。