レガシーコードからの脱却 まとめ – 13

13 プラクティス9 レガシーコードをリファクタリングする

内容

リファクタリングとは、外部へのふるまいを変更せずに、コードを再構築または再パッケージ化すること。

リファクタリングすることをマネージャーに伝えるときは、リファクタリングがビジネスにとってどう価値があるかを伝える必要がある。

リファクタリングは以下4つのコストを削減する。

  • あとからコードを理解する
  • ユニットテストの追加
  • 新しい機能の追加
  • さらにリファクタリングをする

納期を守るために、ときに雑な仕事をしてしまったものも出てくるだろう。
そういうものはリファクタリングで修正する。

学び

  • リファクタリングは、理解容易性、変更容易性を上げることができる。
  • コストを減らす観点で言うと以下のようになる。マネージャーと会話するため。
    • あとからコードを理解する。つまり、メンバー変更や担当変更がしやすくなる。
    • ユニットテストの追加。リファクタリングがさらに行いやすくなる。
    • 新しい機能の追加。コードが整理されるので、拡張性を上げることができる。
  • どのリファクタリングをいつやるかという話をするときに、マネージャーと会話するための語彙が必要。

学びを活かすアイディア・行動

  • リファクタリングを実際にいつやるかのマネージャーとの会話

kiyoshi.saito@tttsunagari.jp

アプリ開発をメインにWebアプリ開発をやってるフリーランスエンジニアです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *