レガシーコードからの脱却 まとめ – 10.6
10.6 テスト可能なコードを書く 内容 テスト駆動開発をやっていないし、やりたくもないマネージャーに対して納得させた言葉。 テストファースト開発するかどうかは気にしないが、テスト可能なコードを書くかどうかを気にする。テスト駆動開発はそうするための方法だ。 テスト駆動開発はテストファーストでテストを書くため、自然とテスト可能なコードになる。 うまくいかない状況というのは、設計の問題があって考え直すべきであることを示している。テスト駆動開発は、難易度のダイヤルを持つようなものだ。詰まってしまったときには、いつでも「哀れになるほど簡単」にセットして、そこで少し自信をつけてから難易度を上げる。これを自分自身でコントロールしていくのだ。 このようにして、うまく進めなければ謙虚に前に戻り、設計し直し、最後にはよいテストとテスト可能なコードを作る。 学び テスト可能なコードかどうかが重要。 テスト駆動開発はテストファーストでテストを書くため、自然とテスト可能なコードになる。 間違ったなら、素直に認めて前に戻ろう。 学びを活かすアイディア・行動 テストコードの目的の事前知識整理